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熟睡できないのは寝具の色のせいかも?青と紫では睡眠時間が2時間も変わる!

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寝室のいろで睡眠時間は2時間も変わる 色の雑学
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こんにちは。
いたみけいこ(‎@keiko_itami)です。

健康な体は良質な睡眠から!
毎日の就寝時間は最大限、心と体を休ませたいですよね。

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寝室の色によって睡眠時間は2時間も違う!

イギリスのホテルチェーン、Travelodge社は、英国2000戸を調べて、毎晩の睡眠の質と寝室の配色の関係を調査しました。

一番熟睡できる結果となったのは青い配色の寝室で、平均して7時間52分でした。
これは青系が持つ心理的な鎮静作用がリラックス効果をもたらしたと考えられます。

最も睡眠時間が少ないのは紫で、平均5時間56分でした。
紫は高級感のある神秘的な色ですが、精神面に与える刺激が強すぎて、鮮やかな夢や悪夢を促進し、睡眠が阻害されると考えられます。

毎晩の睡眠の質と室内の配色

人間は皮膚からも色を感じている

皮膚が色に対して反応する筋肉の緊張度を表した「ライトトーナス値」というものがあります。

両目を隠した状態で身体に光を当てると、色相によって筋肉の緊張度に違いが見られました。つまり真っ暗で色が目で見えない状態であっても、皮膚で色を感じているということです。

ベージュやパステルは平常時と同じ23で、一番緊張度の高い色は赤で42でした。

リラックス効果を狙うのであればライトトーナス値の低い色を選ぶと良いでしょう。

ライトトーナス値

色は電磁波の一種で、物体で反射され視覚で「色」として認識されますが、
視覚だけでなく皮膚からも感じるなんて驚きですね!

やっぱり好きな色を取り入れたい!

寝室を好きな色でコーディネートしたいときの対策もあります。

パステルカラーならライトトーナス値も低い

そうは言っても、ライトトーナス値が高めの色が好き!という方は、色の淡いパステルカラーにすると良いでしょう。
ライトトーナス値を見るとパステルカラーはベージュと同じ23です。

アクセントカラーとして取り入れる

バランスの良い色の配分は、
ベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%
です。

インテリアの場合、ベースカラーは床や壁、天井など、部屋の一部分であり、一般的には変えにくい箇所であるかと思います。

アソートカラーは落ち着きのある色を選択します。
寝室の比率で言えば、カーテンや布団カバー、枕カバーなどの寝具はリラックス効果のある色にすると良いでしょう。

残り5%相当の比率にあたるランプシェードや時計など、小物をアクセントカラーとして取り入れるのも手かなと思います。

寝室はリラックスできる色にしよう

青は鎮静効果があり心が安らぎますが、少し寒い印象になりがちです。寒い季節は特に緑などを足して寒色を和らげるのも落ち着くコーディネートかなと思います。

私は赤やピンクが好きなのですが、寝室は休む場所と決めて、ブルーと淡めのターコイズグリーンでまとめています。

熟睡できない時には、寝室の色彩を見直してみてはいかがでしょうか。

参考
yahoo!finance
The Secret to a Good Night’s Slumber Is to Sleep in a BlueBedroom
https://finance.yahoo.com/news/secret-good-nights-slumber-sleep-094307106.html

ポーポー・ポロダクション(著)
決定版 色彩心理図鑑

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