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色彩検定1級2次の基礎知識(15)〜配色イメージ〜

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色彩検定1級2次基礎知識タイトル 色彩検定1級2次
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こんにちは。いたみけいこ(‎@keiko_itami)です。色彩検定1級2次の基礎知識について解説をしています。

大分色々と暗記できましたか。
私は2015年からの過去問しか見ていませんが(それ以前は手に入らなかったため)、この4年間で毎年出ている箇所はまだあります。
今回のテーマは、配色イメージです。

16年からこちらも選択になっているので、難易度は下がっています。配色の傾向について必ずしもこの配色でなくてはならない、といったものでないからだと思われます。とはいえ便宜上定められた配色傾向は色彩検定1級テキストに掲載されているので覚えておきましょう。

覚える箇所は、配色イメージ語、全10語の

  • イメージ
  • 配色傾向
  • 色相
  • トーン
  • 配色パターン(ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラー)


です。
似ている部分もあるのでよく整理しておきましょう。
 

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エレガント

†イメージ

女性的な、気品のある、洗礼された、優雅な

配色傾向

パープル系の色相と明清色及び明度の高い中間色の配色。明度差を抑えた配色にする。

エレガントの配色傾向

ベースカラー

pトーン、ltgトーンを使って、パープル系の類似色相の範囲で表現。

アソートカラー

ベースカラーに対して1段階鮮やかなトーンで。強すぎないコントラストによって上品な印象を表現。

アクセントカラー

視線を誘導するような強調色ではなく、ベースカラーとアソートカラーの関係を保ちつつ、あいまいさを回避する役割とします。
 

配色例

ベースカラーはpかltgのパープル系色相とのことなので、pトーンにしました。
アソートカラーはベースカラーより一段階鮮やかなトーンということなので、
トーン区分図の一つ右隣のltトーンから同一・類似色相の色を選択。
アクセントカラーは、少し明るさも欲しいなと思いbトーンの24にしました。

カジュアル

イメージ

明るい、活発な、親しみやすい

配色傾向

純色から明清色の範囲で、アソートカラー同士、またはアソートカラーとアクセントカラー同士の色相の対比が表現される配色。

カジュアルの配色傾向

ベースカラー

カジュアルイメージの全体的な雰囲気を表す橙から黄の中〜低彩度域の明清色。

アソートカラー

ベースカラーとの色相対比や彩度対比といったコントラストが生まれるように表現。

アクセントカラー

ベースカラーやアソートカラーとの色相対比や彩度対比になる高彩度の色を用いる。

配色例


ベースカラーは「明るい活発な」イメージであることから色相は8、
トーンは中〜低彩度域の明清色とのことなので、pにした。
アソートカラーはベースカラーと色相か彩度で対比を出すということなので、
高彩度領域から2色選択し、色相は橙に近い4と6にした。
アクセントカラーは橙の補色色相である17にし、トーンは高彩度領域から
選んだ。

 

†クラシック

イメージ

重厚な、円熟した、伝統的な

配色傾向

全体的に暗く落ち着いた色調の中に、深くしっかりとした印象の色をポイントとして組み合わせる。ブラウン系にプラスしてもう1色相を添える演出が効果的。

クラシックの配色傾向

ベースカラー

落ち着いた低明度・低〜中彩度のトーンが適切。色相は落ち着いた印象のブラウン系を中心にする。

アソートカラー

ベースカラーとは類似色相、類似トーンにあたるブラウン系でまとめる。

アクセントカラー

低明度の緑や青、黒などの色を用いる。dpトーンを用いることにより味わい深さが表現できる。

配色例

ベースカラーは低明度・低〜中彩度のトーンで色相は落ち着いた印象のブラウン系とのことなので、dk4とした。
アソートカラーは類似色相類似トーンにあたるブラウン系とのことなので、類似色相であるdk6と類似トーンであるdkg4とした。
アクセントカラーは色相を6と補色の18にし、トーンをdpにすることで重厚なイメージを与えた。

 

クリア

イメージ

明るい、さわやかな、透明感のある

配色傾向

色相はブルーグリーン系とブルー系の寒色系が中心。明清色の中で明度が高いペールトーンとライトトーンを中心として、さわやかなイメージを強調するホワイト系を組み合わせるのが基本。

クリアの配色傾向

ベースカラー

全体の明るさを表現するためにホワイト系やpトーンやltトーンを用いる。

アソートカラー

ベースカラーにホワイト系を用いた場合には明清色を、ベースカラーに明清色を用いた場合はホワイト系を組み合わせる。

アクセントカラー

強調色ではなく、アソートカラーと同様の使い方とする。

ベースカラーは明るさを表現するためにホワイトにした。
アソートカラーは明清色にしたいのでpトーン、色相は類似色相にし、
さわやかなイメージを強調した。
アクセントカラーもアソートカラーと合うように、類似色相か類似トーンでまとめた。

シック

†イメージ

渋い、洗練された、大人っぽい

配色傾向

インパクトの強い色は含まず、やや色味を感じさせる無彩色系の色を組み合わせた配色。茶系はクラシック、青系はモダンのイメージと重なっていく。

シックの配色傾向

ベースカラー

中〜低明度の無彩色やgトーンが中心。

アソートカラー

ベースカラーに無彩色を用いた場合は有彩色を、ベースカラーに有彩色を用いた場合は無彩色を用いる。

アクセントカラー

強すぎない対比がイメージの表現につながるので、強調色としての使い方は避け、アソートカラーと同様の使い方とする。

配色例

ベースカラーには中〜低明度の無彩色から、Gy-5.5を選んだ。
ベースカラーに無彩色を用いたので、アソートカラーは有彩色からベースカラーに使わなかったgトーンを使い、色相は低彩度でもやや色相差が感じやすい中差色相差の2色を選んだ。
アクセントカラーはベースカラー、アソートカラーと、類似色相、類似トーンの関係になる色を選んだ。

 

ダイナミック

イメージ

強い、はっきりした、派手な

配色傾向

高彩度色の組み合わせにより色相対比が起きる配色がダイナミックなイメージを生む。
心理四原色(v2、v8、v12、v18)に加え、オレンジ系、高彩度色とのコントラストを生む黒など。

ダイナミックの配色傾向

ベースカラー

高彩度色や黒。

アソートカラー

ベースカラーと同じ。

アクセントカラー

ベースカラーと同じ。
ダイナミックは全ての色がアクセントカラーです。

V2、V5、V8、V12、V18、とBKから選択して組み合わせれば
ダイナミックになります。
トーンはbトーンでも大丈夫です。

ウォームナチュラル

イメージ

穏やかな、素朴な、温もりのある

配色傾向

山や田園の環境色が中心。色相はオレンジ系からグリーン系までの範囲。トーンは自然環境色の中でも穏やかな印象の色範囲。

ウォームナチュラルの配色傾向

ベースカラー

YR系の低彩度、高明度や中彩度、中明度の穏やかなカラー。

アソートカラー

ベースカラーより色相の領域の幅を広げ全体的に穏やかな印象の中にも自然界の彩りを感じさせる色を用いる。

アクセントカラー

アソートカラーと同じ。

配色例

ベースカラーにYR系の穏やかなカラーということで、p6を選んだ。
アソートカラーには自然の彩りを感じさせる色ということで、
緑系の色相のsf8とsf10を選択。
アクセントカラーにはd4を選んだ。
全体的に山や田園の環境色から選んだ。

 

フレッシュナチュラル

イメージ

若々しい、新鮮な、さわやかな

配色傾向

色相はイエローグリーン系、グリーン系を中心にブルーグリーン系まで。

フレッシュナチュラルの配色傾向

ベースカラー

ホワイト系、pトーン、ltトーン

アソートカラー

ベースカラーにホワイト系を用いた場合はアソートカラーとして明清色を組み合わせ、pトーンやltトーンを用いる場合はホワイト系を組み合わせる。

アクセントカラー

強調色ではなく、アソートカラーと同様の使い方とする。

ベースはホワイトを使った。
アソートカラーには明清色のイエローグリーン系の色相を選んだ。
アクセントカラーにはアソートカラーの類似色相を選び、トーンは少し鮮やかなbトーンにした。(クリアと似ているので、クリアでは使えないbをつかった)

モダン

イメージ

現代的、人工的、金属・ガラス・コンクリートなどを組み合わせた都会的なイメージ。

配色傾向

無彩色によるハイコントラストの配色に、青系の有彩色を中心に合わせる。有彩色は多色相の配色を避け、シンプルな配色とする。

モダンの配色傾向

ベースカラー

無彩色によるハイコントラストな表現を前提にしたライトグレイが、ベースカラーとしては最も適している。

アソートカラー

ベースカラーとのハイコントラストを実現するために、グレイや黒がアソートカラーの色域となる。また、中〜高彩度の寒色系の有彩色もイメージを再現するには有効。

アクセントカラー

強調する役割。ベースカラーと、アソートカラーとのバランスを必要がある。

ベースカラーはライトグレイが最も適しているので、Gy-8.5にした。
アソートカラーはグレイや黒、寒色系の有彩色から選ぶとのことだったので、アソートカラーも無彩色のGy-2.5とBKにし、
アクセントカラーは寒色のdp18にした。

ロマンティック

ロマンティック、ロマンチック・・・。どちらなのか。
公式テキストには両方の表記があるのでどちらでも正解だとおもうけれど、真相はわかりません。

イメージ

かわいい、可憐な、愛らしい

配色傾向

Pトーンやltトーンの、赤紫〜赤みの黄までが選択範囲。特にピンクを使用するとロマンティックイメージが表現しやすくなる。Pccsでピンクというのは赤系のpトーン、ltトーン。

ロマンティックの配色傾向

ベースカラー

pトーンが中心だが、ホワイト系の使用もアソートカラーとの関係において有効。
アソートカラーベースカラーに対して類似色相、類似トーンとする。ベースカラーが有彩色の場合、ホワイト系の使用も効果的。

アソートカラー

ベースカラーに対して類似色相、類似トーンとする。ベースカラーが有彩色の場合、ホワイト系の使用も効果的。

アクセントカラー

アソートカラーと同じ。

ベースカラーはロマンティックの特徴ともいえるピンクを使いたかったので
p2にした。
アソートカラーはベースカラーと類似色相類似トーンでとのことなので、p24とlt2にした。
アクセントカラーは強すぎないコントラストで、とのことなので類似色相・類似トーン・同一色相・同一トーンの組み合わせになるlt24を選んだ。
 
 
自分の好きな組み合わせで良いので、テキストを見ながら何回か配色演習をしてみると覚えやすいです。

試験では時間との勝負にもなってくるので、自分のパターンをある程度決めてしまうのも手だと思います。悩む時間が勿体無いので。

私はベースは大体無彩色かpトーンと決めてしまっていました。


お次は、よく出題されるPCCS表記です。問題文に含まれる単語なので覚えておきましょう。
色彩検定1級2次の基礎知識(16)〜よく出題される色のPCCS表記〜

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